子供特約(子供運転危険追加担保特約)

運転者年齢条件特約では、被保険自動車を運転する中でもっとも年齢の低い人を基準に設定しなければなりませんが、たまにしか運転しない子供のために年齢条件を下げるのは、保険料が高くなってしまいますので、あまりお得な特約とはいえませんでした。
そのような場合に子供特約を付ければ、運転者年齢条件特約で年齢条件を変更するより保険料が割安になることが多いのです。
-子供特約の具体例-
記名被保険者40歳、その子供22歳の場合
いままでは子供が免許を持っていなかったので、35歳未満不担保(35歳以上限定担保)の運転者年齢条件特約を付けていましたが、子供が免許を取得したので、その子供が起こしてしまった事故などを補償するには、21歳未満不担保(21歳以上限定担保)に変更しなくてはいけません。
しかしこれでは保険料がかなり上がってしまいますので、そのような場合にこの子供特約を付ければ、運転者年齢条件特約はそのままにでき、保険料も21歳未満不担保(21歳以上限定担保)にするよりも、割安になるのです。
-子供特約の適用条件-
・記名被保険者は個人に限られる
・ノンフリート契約である
・運転者年齢条件が付帯されている
・被保険自動車が子供の所有車両、または主に使用する車両ではない
・運転者本人・配偶者限定特約、運転者本人限定特約に同時に付帯することはできない
-子供特約の適用車両-
・自家用普通乗用車
・自家用小型乗用車
・自家用軽四輪乗用車
・自家用小型貨物車
・自家用軽四輪貨物車
・自家用普通貨物車
・特種用途自動車(キャンピング車)
-この場合の子供とは?-
・記名被保険者またはその配偶者の子供
・同居の子供の配偶者
・別居の未婚の子供(保険会社によっては含まれない場合もあり)
いずれにしても保険会社(損保)によっては、条件や内容が異なる場合がありますので、必ず事前に確認するようにしましょう。
※関連記事⇒主に子供が乗る車には子供特約は付帯できないの?
1番、保険料が安い自動車保険は?
最大19社の自動車保険を無料で一括見積り!各損保のネット割引も適用♪
あなたに1番安い自動車保険はどこ?
