ノンフリート等級
ノンフリート等級とは、自動車任意保険における割引率・割増率を現す級数のことで、ほとんどの保険会社がこのノンフリート等級の制度を採用し、通常1~16等級までに分かれていますが、近年では多くの保険会社(損保)が20等級まで分類するようになり、割引・割増率は各保険会社によって若干異なります(一般的には単に等級とも呼ばれています)。
-ノンフリート等級の特徴-
・1~16(20)等級までに分類され、通常新規加入時は6等級(割引・割増が0%)からスタートする
・等級が高い、数字が大きいほど割引率が高い(保険料が安い)
・1年間無事故なら翌年のノンフリート等級が1等級上がる
・カウント事故(1事故につき)を起こせば翌年のノンフリート等級が3等級下がる(等級すえおき事故・ノーカウント事故は除く)
・保険会社を乗り換える場合でも、多くの場合保険会社間でノンフリート等級は引き継がれる
・契約者が9台以下の自動車を所有する場合にのみ適用される(ノンフリート契約)
ノンフリート等級は事故を起こした人と、無事故の人が同じ保険料では不公平なため始められた制度です。
このため無事故であればあるほど自動車任意保険の保険料は安くなるということになります。
一般的に、最高割引率である16(20)等級の場合には約6割ほど保険料が割引かれ、逆に最高割増率である1等級の場合は約5割ほど保険料が割増になり、損保によってはノンフリート等級が低いドライバーとの契約は結ばない、または更新できない場合もありますので注意が必要です。
-ノンフリート等級の具体例-
ノンフリート等級が6等級の人がカウント事故を起こした場合、翌年のノンフリート等級が3等級になり保険料が割増されます。
逆に無事故の場合なら1等級上がり7等級になり、翌年の保険料が割引かれるのです。
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