リスク細分型自動車保険

-リスク細分型自動車保険の特徴-
従来の自動車保険は、どのような人でもあまり保険料による格差はありませんでしたが、それでは自動車事故を起こしやすい人と、そうでない人では不公平が生じることになります。
そこで保険の自由化に伴い、外資系の保険会社がこのリスク細分型自動車保険の発売を始め、今では国内大手の保険会社(損保)も取り扱うようになり、リスクの少ない被保険者や被保険自動車の場合は保険料は安く、リスクの高い被保険者や被保険自動車の場合は保険料を割増しするようになったのです。
-リスク細分型自動車保険の危険要因-
多くの場合以下の9項目に細分化されていますが、保険会社によって異なる場合もあります。
・年齢(運転者年齢条件特約)
・居住地域(地域料率)
・性別
・車種(料率クラス(車両料率クラス))
・運転歴(ゴールド免許割引、前年無事故割引、ノンフリート等級)
・安全装置の有無(ABS装着車割引、盗難防止装置割引、エアバッグ装着車割引、エコカー割引、衝突安全ボディー割引、横滑り防止装置装備車割引、四輪駆動(4WD)割引)
・使用目的(業務、日常、レジャー、通勤、通学など)
・使用状況(年間走行距離)
・ 所有台数(セカンドカー割引(複数所有自動車割引)、マルチオーナーシップ割引)
-リスク細分型自動車保険がメリットの人-
・自動車保険期間中、無事故の人
・ゴールド免許所持者
・被保険自動車を運転する人が限定されている(夫婦・家族など)
・通勤・通学・業務用として被保険自動車を使用しない
・年間走行距離が少ない
・複数自動車を所有している
・被保険自動車にさまざまな安全装置が付帯している
-リスク細分型自動車保険がデメリットの人-
近年ではほとんどの保険会社がリスク細分型自動車保険を取り扱うようになり、「週末にしか運転しない私は○○円保険料が安くなりました」や「ゴールド免許の私は○○円保険料が安くなりました」などとCMでも流れていますので、誰でも保険料が安くなりそうなイメージですが、逆にいえばリスク(危険度)が高い場合には従来の保険料よりも高くなることもありますし、保険会社(損保)によって保険料率や割引率は異なる場合が多いので、自動車保険に加入する場合は、複数の保険会社に見積もりをしてもらうことが大切になります。
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